仕事効率化テクニック その6
翻訳作業時についついマウスだけに頼って作業をしていないでしょうか?実はキーボードを使って作業した方が効率的なケースがたくさんあります。今回は翻訳作業時に役立つショートカットにフォーカスして情報を発信させていただきます。
翻訳以外のお仕事でも役に立つ情報なので、是非最後までお読みいただければ幸いです。
ハイパーリンクの設定(Ctrl+K)
マウスで「右クリック」→「挿入」→「リンク」をクリックすればハイパーリンクの設定画面を出すことができますが、何ヵ所もハイパーリンクを設定しなくてはならない時には少し面倒ではないでしょうか。「Ctrl+K」を使えばハイパーリンクの設定画面を一発で出すことができて便利です。
段落単位で文章を選択(Ctrl+Shift+↓)
「この単語から段落の最後までを選択したい」なんてことはありませんか?
マウスを動かして段落の最後まで選択することもできますが、選択したい箇所にカーソルを置き「Ctrl+Shift+↓」を使えば一気に選択できます。また、「↓」を連続で押せば段落ごとに続けて選択が可能です。
文書の先頭/後尾に移動(Ctrl+Home/Ctrl+End)
「今すぐ表紙に戻りたいけど文書は何百ページもあるから面倒だな」なんて時に便利なショートカットです。「Ctrl+Home」で1ページ目の先頭に、「Ctrl+End」で最終ページの文末に移動することができます。
任意のページへジャンプ(Ctrl+G)
例えば、「この文書のp80を参照してください」と指示があった場合、80ページまでひたすらスクロールするのは手間がかかりますよね。「Ctrl+G」を押せば「ジャンプ」画面を表示できすので、ページ番号を入力し「Enter」を押せば、見たいページへ簡単にジャンプできます。
皆さんの翻訳時の作業効率化に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!