仕事効率化テクニック その15 ~翻訳作業時に役立つショートカット
前回に引き続き翻訳作業時に役立つショートカットにフォーカスして、情報を発信させていただきます。
フォントサイズの変更(Ctrl+Shift+<)(Ctrl+Shift+>)
翻訳作業時だけでなく、フォントサイズを変更したい場面は多々あるかと思います。
Word画面でサイズ変更範囲を指定し、小さくしたい場合は「Ctrl+Shift+<」、大きくしたい場合は「Ctrl+Shift+>」でサイズ変更が可能です。
表示倍率の変更(Ctrlを押した状態でマウスのスクロールボタンを回す)
厳密に言えばショートカットではありませんが、マウスを使った時短操作です。
WordやExcelの表示倍率を変更したい時、Ctrlを押した状態でマウスの「スクロールボタンを奥へ回すと拡大」、「スクロールボタンを手前に回すと縮小」することが可能です。
フォルダを進む or 戻る(Alt+カーソルキー→)(Alt+カーソルキー←)
フォルダにファイルを格納したり移動させたりする際に非常に便利なショートカットです。
フォルダを開いた状態で、進む場合は「Alt+カーソルキーの→ボタン」、戻る場合は「Alt+カーソルキーの←ボタン」でフォルダ間の移動が可能です。
ファイル名の変更(F2)
上述のフォルダ間移動ショートカットとあわせて覚えておくと作業がさらにスピーディーになります。
フォルダ内のデータが選択された状態でキーボード最上部の「F2」を押すだけでファイル名が変更できます。
ちなみにキーボード最上部のF1~F12のような部分はファンクションキーと呼ばれ、普段はあまり意識しませんが、意外と便利なキーが多いです。
おわりに
ショートカットは使い慣れるまでは少し大変ですが、一度覚えてしまえばマウス操作よりも格段に作業が楽になります。
皆様の翻訳時の作業効率化に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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